東京近郊のジャズスポットがめじろおし『東京JAZZ地図』

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東京でジャズを楽しむためのバイブル

東京・神奈川・埼玉のジャズスポット、知らないお店がてんこもり

ジャズのお店といってもいろいろある。
ジャズ喫茶、ライブハウス、ジャズバー、レコード・ショップ。
それぞれに代名詞的なお店があって、それらはファンならだれでも知っている名店ばかり。
ジャズ喫茶なら「いーぐる」や「MEG」、ライブハウスだったら「ピットイン」とか、「ボディ&ソウル」とか、まぁブルーノートとか。ジャズバーだったらDUGだろうし、レコードショップだったらディスクユニオンでしょう。

そういう、THE名店ならだれでも知ってる。でも、街を歩いていると、意外とJAZZという看板を出している喫茶店とかライブハウスとか多いんですよね。ジャズ喫茶が激減してジャズに元気がなくなったといわれるけど、街には意外とジャズスポットがあふれている。

学生時代はとにかくお金がなかったから、レコードを買うのが精いっぱいで、ジャズ喫茶にさえ行けなかった。
(昔はその逆だったんだろうけど、いまはユニオンで数百円出せばレコードが買えますからね)
社会人になって一番よかったのは、レコードと演奏だけじゃないジャズの楽しみ方を知るようになったこと。ジャズ喫茶に行ってみたり、ライブへ出かけてみたり。ジャズの楽しみ方にはいろいろなかたちがあり、いろんなところに転がっている。

でも、ジャズってなんだか情報にまとまりがないんですよね。
たぶんファンが閉鎖的だというところが大きいんだと思うんですが、ポータルサイトもいちおうあるにはあるんだけど、ぜんぜん使いやすくない。ジャズを聴き始めた初心者が「なんだかよくわかんない」といってよそへ行ってしまうのは、音楽のむずかしさ以外にもこういうところにも原因があるんじゃないかとぼくには思えます。

この『東京JAZZ地図』はまさにそんな迷えるジャズファンにはぴったり。
上に挙げた名店を掲載しているのはもちろんですが、「うわ、渋谷にこんなお店あったんだ」とか、「いつも通り過ぎていた小さな駅にこんなお店があったんだ」とか、発見がたくさんです。
全ページカラー写真での掲載で、見ているだけで明日にもそのお店に行ってみたくなります。
横浜や鎌倉のお店まで掲載していて、神奈川県民としてはうれしい限り。

ジャズって衰退したとかいわれるけど、どうしてどうして。古株は根強くがんばっていますし、新しいお店だってでてきてるじゃないですか。

考えてみたら、じぶんはこれまでじぶんだけの世界でジャズを聴いてきたなぁと思います。
お店を応援する意味でも、しばらくこの本を片手に毎週末はジャズスポットめぐりをしてみようと思います。
ジャズの楽しみが広がりそうな予感です。

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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