東京ジャズ2016、コンサートホールでジャズは楽しめるか?

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年に一度のジャズの祭典 東京ジャズ

今年もやってきました、東京ジャズ。
毎年有楽町の東京国際フォーラムで開催される日本最大のジャズイベントです。

昨年は野外無料ライブでピアニストの高木里代子さんがビキニ姿で演奏を披露し、一部で(ごく一部で)話題になったようですが、今年はどんなサプライズがあるのか。
まぁ、高木さんは今年は出られないようですが・・・。

毎年超大物ミュージシャンが集まる日本最大のジャズフェスティバルなわけですが、これまで実際に足を運んでみた個人的な感想からすると、ジャズはやっぱりクラブや小さめのライブハウスで見るものだと思います。
昨年も、アヴィシャイコーエンとエリデジブリクインテットとか、ハービーハンコックとウェインショーターとか、大好きなミュージシャンをまとめて10,000円以下のお値段で見ることができて、それはそれでとても良かったのですが(ブルーノート東京で見たらハンコックだけで3万とかしますからね)、とはいえ、「やっぱりジャズはホールに向いていないんじゃないか」という印象を強くうけました。

ロックやクラシックでは味わえない、ミュージシャンとの距離の近さ、親密さ、彼らの音を目の前で体で受け止めるというジャズライブの大きな魅力が、コンサートホールだと薄まってしまうからです。

アヴィシャイもデジブリも、それはそれはカッコ良かったのですが、なんだか遠くのほうでやっているなというか、リスナーが蚊帳の外というか。

音が体に響いてこないんですね。

これがクラブであればそれこそミュージシャンたちの目と鼻の先で、体がビリビリと震えるくらい強烈な音のアタックを全身に浴びることができるのですが、そういうジャズらしい身体感がホールだと弱い。
ジャズフェスにストレートアヘッドなジャズバンドが出ることが少なく、フージョン系のバンドが多く出演するのもそのへんに理由があるんじゃないかと思います。
まぁ、安い後ろのほうの席に座るのが悪いのでしょうが。


グラミー受賞ウィントン・マルサリス。超一流アーティストの「隣で」楽しめるのがジャズ。
「jazzってやっぱりこれだよ」と膝を打ちたくなるライブ。

ジャズに興味をもって、東京ジャズで初めてジャズのライブを体験するという方もおられるでしょうが、もし、「あんまりパッとしなかったな」と思われたら、そのへんの小さなライブハウス、ジャズクラブへもぜひ足を運んでいただければと思います。
きっと、「なんだ、ジャズってこんなに熱い音楽だったんだ」と感激しますよ。

と、ここまで、毎年足を運んでいる東京ジャズファンの方や初めて行くけど楽しみという方のテンションを落とすことばかり書いてきましたが、かくいう私も行きます、東京ジャズ、、、。
あぁだこうだいって、結局行きます。

だって、楽しいですからねぇ、行ったら。

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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