『井上智ジャズ講座~セオリー&パフォーマンス~』に参加①

カテゴリー 雑記

ジャズ理論の基礎の基礎、でも新しい発見がある

日本を代表するギタリスト井上智さんにジャズを学ぶ

9月3日、土曜日、田端にあるジャズ・スクールbf jazz schoolさんの企画で開催された『井上智ジャズ講座~セオリー&パフォーマンス~』のステップ1に参加してきました。

井上智さんはぼくも大好きなジム・ホールに認められたギタリスト。
ニューヨークを拠点に20年以上アメリカで活躍していたギタリストで、バークリーと並ぶアメリカのジャズ・スクール、ニューヨークの「ニュー・スクール」(ブラッド・メルドーやロバート・グラスパー、最近だと大江千里さんもここの出身)で教鞭をとられていた経験をお持ちの方。
プレイヤー向けの雑誌『ジャズ・ライフ』で理論講座の連載もされていました。
そんなすごい方(とはいえご本人はゆるいだじゃれを連発する関西人でしたが笑)に直接ジャズを教えていただけるなんてこんな楽しいことはない。
というわけでたまたま見つけたワークショップに参加してきました。

講座はステップ1から3まであってそれぞれ全4回。すべての講座を受けると12コマになるわけですが、今回はステップ1と2だけの開催。
ぼくは初回なのでステップ1を受講しました。

All The Things~の演奏披露からスタート

参加者は自分ふくめ10名。やっぱりギタリストが多いです。

最初に井上先生がお手本(?)の演奏。「大スタンダード」(注:井上さんはこんな表現を使っていました)の「All The Things You Are」を披露。
ソロで、4,5コーラスやってくれたんじゃないでしょうか。
タイムキープ、フレーズの引き出しの多さ。フレージング。
目の前で観させていただいて、改めて、うん、プロってこういうものだよな感じました。

今回のレッスン内容は基礎の基礎。
トライアド(3和音)のダイアトニックコードの理解と、ローマ数字によるコードナンバー表記について。
最後の30分ほどで

理論書なんかだと冒頭の2ページくらいでさっと終わるところです。

でも、理論としてはわかっていても、簡単なところだからこそからだに染みついていないのかもしれません。
レッスンは実際に楽器を鳴らしたり歌ったりしながら進むのですが、ほんとに単純なことなのにつまづいてしまったりとか、歌で音程がとれなかったところがあって、我ながらびっくりしました。
特に難しかったのが、最後にやった「My Romance」の分析で、ベースラインの音をコードシンボル名を歌詞にして歌うというもので、増4度音程が歌えなかった・・・。
絶対音感はかなりあるほうだと思うんだけど、音程が弱いことが露呈しました。
音程も、理論書の冒頭にのっていることだけど、数えりゃわかるじゃんということでこれまで軽視してきました。
大江さんの著書『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』を読むと、ニュー・スクールの試験科目として音程をとる、歌うというのが出てくるのですが、まぁできるだろくらいに思っていました。

できないもんですねぇ。反省です。

レジュメの内容としてはほんとに基礎の基礎で、こちらとしても基礎固めのつもりで出たんだけど、発見がたくさんありました。
「My Romance」のあんなに美しいメロディがダイアトニック・トーンだけでできているという発見にもびっくりでした。すげぇ。

レッスン終わりに、先生から「簡単すぎた?」と訊かれて、「今日のところは大丈夫でした」とわけわからない回答をしてしまいましたが、いま頭を整理して答えてみると、「簡単でしたが、目から鱗でした」となりそうです。
全四回のレッスン。次は2週間後。宿題もでているのでやっておかないと。あとは訊きたいこともまとめておこう。

※レッスンは録音ウェルカムとのことでしたのでばっちり録音させていただいたのですが、一般公開するのはどうかと思いますのでとりあえず伏せさせていただきます。今度訊いてみます。

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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