ジョン・ブライオン作曲の知られざる(?)名曲を「発見」

カテゴリー ミュージシャン, 雑記

圧倒的に美しいメロディー、ハーモニー

ジョン・ブライオンを知ってますか?

今回は直接ジャズの話題ではないですが、間接的にジャズに関わるのでご紹介。

ジョン・ブライオンという作曲家・プロデューサーをご存知でしょうか。
恐らく知名度はかなり低いと思われるのですが、どうでしょうか。
じぶんはぜんぜん知りませんでした。

初めて聴いたこの人の曲は、LittlePerson という曲で、きっかけはレビューにも載せましたブラッド・メルドーのBlues&Balladsで取り上げられていたから。ちなににメルドーの演奏はオフィシャル動画で聴くことができます。

美しいメロディーが耳に残り、いったいこの曲は誰が書いたのだろうと思って調べたのが最初です。
Youtubeで検索して見つけたのがこの原曲。

あまりの美しさに言葉をなくしました。
ここ数年で聴いた曲のなかで最も美しい曲だと思います。
映画のテーマ曲として書かれたみたい。
メロディーとアレンジも最高ですが、歌詞も素晴らしいんです。
簡単な英語なのでたぶんわかるんではないかと。
曲調、展開に完璧にマッチした歌詞ですよね。
傑作です。

この曲があまりにも良かったので、これだけで満足してしまい、作曲者のジョン・ブライオンのことはすっかり忘れていたのですが(作者のことを受け手に忘れさせる作品ってほんとすごい)、Youtubeの関連動画でジョン・ブライオンの文字を見つけ、そういえばこの人のほかの曲ってどうなんだろと思い、調べたら出てきたのがこの曲。

まぎれもない傑作ですね、この曲は。
特にブリッジの美しさはレディオヘッドに通じるものを感じます。

1960年前後の交通安全動画をMVとして使っているのがおしゃれ。
自転車に乗った猿の少年たちがひとりひとり交通事故で死んでいくという非常にシュールな動画ですが(いったい何を伝えたかったのか、落とし所がわからない)、これがまた歌にびったんこなんですよね。

この2曲を聴いたらさすがに作曲者のことが知りたくなります。
検索をかけてみたら出てきました、JON BRYON。

映画音楽の作曲をされている方のようです。観たい観たいと思いながらまだ観ていないマグノリアの音楽担当でした。なんだ、すごい方なんじゃないか。

そして更に読んでみると、なんとなんと、ベスト・コーストやジェリー・フィッシュのプロデュースをしていた方なんですね。なるほど、そういわれてみればサウンドやメロディーライン、アレンジが似ています。
さらに見ていくと、なんと、ブラッド・メルドーが8ビートを取り入れた傑作ラーゴハイウェイ・ライダーのプロデュースをしたのがジョンブライオンなのでした。
どうりでメルドーが取り上げているわけだ。
でもそれならCDのブックレットで名前を読んでいるはずだよな。すっかり忘れていた。

ロック、ポップス、クラシック、ジャズと、非常に高い音楽性を持った作編曲家のようです。
先にあげた2曲だけをもってしても、もっと知名度が高くていい人ではないでしょうか。
音楽を全細胞で聴いていた感のある高校時代にこの人の曲を知っていたら、いまよりずっと感動しただろうと思います。
惜しい。

これからCDを集めてみようと思います。
久しぶりにいい作曲家を見つけて浮き浮きです。

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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