『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』は凄かった!

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とにかく圧巻圧巻の2時間50分

Amazonの超高評価は本当なのか?

今回はジャズに関係ありませんが、音楽の話なので書きます。

「オペラ座の怪人」。誰もが知るミュージカルですが、わたくし、これまで観たことがありませんでした。
オペラもそうなんですが、ミュージカルって、なんか、普通の会話を歌でやるのがどうにもしっくりこず、作品に入れないのでぜんぜん好きじゃないんです。
劇団四季の「ライオン・キング」を観に行ったことはありますが、まずまず楽しかったねというくらいで、あんまり響きませんでした。好きな人はほんとに好きで、毎月のように行ったりするみたいですが、ぼくはぜんぜん駄目でした。これはもう相性の問題ですね。

そんなわけで「オペラ座の怪人」もタイトルと音楽はもちろん知ってはいたのですが観ようとは思いませんでした。「絶対観ない」と拒絶していたわけではなく、「機会があれば」くらいに思っていたわけです。

今回、Amazonをぶらぶらと眺めていたら、ちょっと異様な評価の「オペラ座の怪人」DVDを発見。
それがこちら。なんと300レビュー入っていて、星が4.9です(2016年10月1日現在)。

Amazonの評価って、それがどれほど優れた作品でも、レビューが増えるにしたがって星の数が減っていくものですが(5レビューぐらいまでは5つ星でも10レビュー、30レビューとなっていくにつれ目減りしていきます)、これはなんと300レビューで4.9.
300もレビューが入っている時点ですごいですが、そんなに入っているのに評価が4.9という、凄まじい高評価。
こんなに高い評価のついている「商品」は、DVD・音楽関わらず、Amazonでお目にかかったことがありません。

ほんとなんだろか。あまりにも高すぎやしないか。

ぼくはAmazonの評価を結構信頼していて、これまであまり裏切られたことがないのですが、これはちょっと懐疑的になります。
時間も3時間近くあるし。まぁ休みだからちょっと観てみるかと思い観てみました。

結果から先に言うと、Amazonレビューの評価に対する信頼がさらに高まりました。

オープニングから痺れるカッコよさ

初演から25周年を記念して組まれたこの「オペラ座の怪人」。
ロンドンのロイヤル・アルバートホールを使用し、豪華絢爛なステージ、衣装で行われたとのことですが、無駄なところは微塵も感じられません。
冒頭、オークションでかつてのオペラ座のシャンデリラを点灯させるところから劇の幕はあがるのですが、ホールの中央に幕をかけられて吊るされたシャンデリラが、「オペラ座の怪人」のあのテーマ曲とともに点灯されるシーン。本当に痺れました。

演出がとにかくカッコイイ。一発で引き込まれます。
出だしで客の心を掴む、客の期待感を高める。
この舞台はマッキントッシュさんプロデュースとのことですが(誰か知らん)、まさに劇的な効果をあげています。

役者陣の超人的な歌唱力、演技力に鳥肌

豪華なステージ、衣装も見どころなのですが、この舞台の最高の見どころはやはり出演陣の歌と演技。
とにかく、「人間ってこんな風に歌えるものなのか」と、歌唱に対する価値観の変更を迫られる(というと堅苦しいですが)レベルの内容です。
いずれも美男・美女たちですが、顔もよく、スタイルもよく、踊りもできて演技もできて、なおかつ2時間にわたって圧倒的な表現力・技術力で歌を歌い続ける。
いやはや、世界にはこんなレベルの方々がおられるのですね。日本の役者陣にももっとがんばってもらわないと、ほんと、子どもと大人のレベルの差ですよこれは。

ミュージカルはふつうの会話を歌でやるのがちょっと滑稽に見えて苦手だったのですが、この方々の歌はそれだけでひとつの作品の域にあり、まったく滑稽には見えませんでした。圧倒されてしまって、それどころじゃないというか。逆に凄すぎて笑ってしまうというか。
こんな世界もあるのかと、目を見開かされましたね。

ミュージカルの苦手なかたにも絶対おすすめ

これは絶対観た方がいいです。
「ミュージカルってなんか苦手なんだよねぇ」とお思いの方にもお勧めできます。
Amazonレビュー4.9は伊達じゃないですよ、ほんと。

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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