ジャンゴ・ラインハルトを描く映画『永遠のジャンゴ』を観ました

カテゴリー 雑記

先日のブログで書いた、この秋冬に連続で公開される2本の映画の片っぽ『永遠のジャンゴ』を、今日ようやく(会社をサボって)観てきました。行ったのは新宿武蔵野館。学生時代ぶりに訪れましたが(そもそも映画を映画館で観るの自体何年ぶりだろ)、改装されてめちゃくちゃ綺麗になっていてびっくりしました(完全オフモードだったので写真撮り忘れました)。

肝心の映画ですが、予想以上にヘビーな内容でした。
ナチス政権下のフランスが舞台なので、ある程度の憂鬱さは想定していましたが、物語全体がジャンゴがナチスドイツから逃げつつ演奏をするという構成なので、なかなかにヘビーです。
音楽を演奏するシーンにも常に緊張感が漂っていて、一番の盛り上がりともいえるドイツ軍主催のパーティに置ける狂乱も、いったいどうなってしまうのかという不安感を抱えながら観ました。
映画としては全体にピンと張り詰めた空気を保ち、優れた構成になっていたと思います。ジャンゴの伝記映画、というよりも、ジャンゴの人生の一部を主題にし、迫害されたジプシーたちへの鎮魂の思いを込めて作られた映画、という感じ。観るのはちょっと疲れましたが、良い映画でしたよ。

ちなみに、平日のお昼だからというのもあるのでしょうが、やっぱり中・高齢層が多かったですね。20代は多分僕だけだったかと。。。
ジャンゴの音楽は現代でも全く色褪せていないと思うので、興味を持たれた方は是非聴いてみてください。特にウディ・アレンの映画が好きな人にはぴったりだと思いますよ。

ジャンゴ・ラインハルトは個人的にも大好きで、そのプレイを引き継ぐフランク・ヴィニョーラは僕のフェイバリット・ギタリストです。


こちらはジャンゴ本人の演奏。ステファン・グラッペリとの共演で、傑作中の傑作。
なんという滋味豊かな音楽なんでしょうか。アメリカのジャズにはコーヒーもしくはビールが合いますが、この人の音楽にはやっぱりワインがぴったりな気がします。

これほどの音楽的才能を持った人間が、どうしてその身を追われなければならなかったのか。もし仮に逃げ回る必要がなく、ヨーロッパ中でライブをやって、もっと録音を残してくれていたらと思うと、残念でなりません。

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください