世界最高峰のトランペッター ロイ・ハーグローブのブルーノート東京でのライブに行ってきました

カテゴリー ライブレポート

現在、世界最高のジャズ・トランペッターであるロイ・ハーグローブのブルーノート東京ライブでのライブに行ってきました。

ロイ・ハーグローブは学生時代からずっと好きなトランペッター。
テクニックという点ではファブリツィオ・ボッソの方が凄いし、その上にはもちろんウィントン・マルサリスという怪物がいるのですが、この人のトランペットは「いかにもジャズ」な切実さがあって一番好きです。

いやはや、格好いいですね。
ライブを観るのは初めてでとても楽しみにしていました。

僕が行ったのは2月28日(水)20時20分オープン、21時開演のセカンド・ステージ。
会社のノー残業デイでしたが仕事に終われ、なんとかギリギリ間に合いました。

パーソネルは以下。
海野さんを観るのも今回が初めて。

Roy Hargrove(tp,flh,vo)
Justin Robinson(sax)
海野雅威(p)
Ameen Saleem(b)
Quincy Phillips(ds)

ブルーノート東京の外観

ブルーノート東京のエントランス

開演時間の21時から10分ほど遅れてスタート。

一曲目はハーグローブのノリが悪く、音を外したりして他のメンバーも心配そうに見ていましたが徐々にペースを取り戻し、溌剌としたプレイを披露してくれました。
海野さんのプレイも鮮やか。流石ニューヨークの第一線で活躍するピアニストです。

ブルーノートでのライブですから、もちろん素晴らしいライブでした。
でも、「期待したほどではなかった」というのが正直な感想です。
ロイ・ハーグローブのプレイには先述した「切実さ」が感じられなくなっていました。
物凄くお洒落な格好をして、それは全然いいのですが、演マイルズを意識した振る舞いも観ていてちょっと鼻につくというか。。。

海野さんによるとハーグローブは「天才」ということで、それは間違いないだろうと思うのですが、とはいえ、鳥肌のたつプレイが一個もありませんでした。
ハービー・ハンコックもそうだけど、「セレブ」になってしまった印象があります。
音楽に喰らいつくようなアグレッシブさがありませんでした。
その点、アルトのジャスティン・ロビンソンの方がガツガツしていて面白かったです。

超一流のアーティストであることと、超一流のジャズ・ミュージシャンであることは、またちょっと違うことなんだろうなと思いました。
僕はジャズ・ミュージシャンの方が好きです。

ちなみにこの日のライブはブルーノート東京のジャムセッション会員だとミュージックチャージが半額になるというスペシャルなキャンペーンの対象で、ビール1杯(毎度うんざりしますが、1杯1,400円)と合わせてで6000円しませんでした。

かなりお買い得でしたが、本気の演奏が観れるなら喜んで8,000円払うんですがね。

ブルーノート東京の内観

今月はKenny Garrettも来るのでそちらにも行く予定。
あとは3月17日に小曽根真さんとノーネーム・ホーセズ・メンバーでのライブが鎌倉であるのでそちらにも行く予定。
セシル・マクロリン・サルヴァントも来日するので観てみたい。
忙しい年度末になりそうです。

ブルーノート東京の外観2

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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