東京・御徒町のお洒落なジャズ喫茶 CAFE INCUS

カテゴリー ジャズスポット

自家焙煎のコーヒーを楽しめるシックなジャズ喫茶

2018年の2月にオープンしたというこちらのお店。
上野方面は滅多に行かないのでノーチェックだったのですが、空いた30分で行ってみました。
お店の外観はジャズ喫茶らしからぬ高貴な佇まいで、ぱっと見たところお洒落なパン屋さんみたいですが、お店の中に入るとゴリゴリのジャズが流れています。とはいえ音量はほどほどで、ベイシーやちぐさみたいにガッツンコな感じではありません。

正面から見た店舗外観

サイフォンで淹れられた美味しいコーヒー

店に入ってまず目を引くのは入り口左のカウンターに並べられたコーヒー豆の焙煎機と、カウンターの上に並べられたサイフォンの列。
このお店は自家焙煎のコーヒーをサイフォンで淹れて提供してくれるんです。

サイフォンが並ぶカウンター

今回はグアテマラをいただきましたが、サイフォンらしいすっきりとした味で非常に美味しかった。お値段もブレンドが600円からと標準的。立派なオーディオでジャズが楽しめることも考えると割安だと思います。ジャズ喫茶ってだいたいコーヒー一杯500円はしますからね。

イギリス風の幾何学的な内装と美しい食器たち

使われている器や内装は、アメリカというよりもヨーロッパ。お店の名前から推測するに(後述)イギリスのデザインなのでしょうか。
ジャズ喫茶の内装といえばアメリカンか、でなければ純喫茶風のところしかないと思います。こういうお店は初めてです。

カウンターに並べられたカテラリー

内装は白と黒に統一され、非常に清潔感があります。

白と黒の床

コーヒーカップも丁寧に並べられていて、マスターの几帳面さがにじみ出ています。ちなみに横にかけられているのが今かかっているレコード、『DETROIT JAZZ COMPOSERS LTD』。ご存知の方いらっしゃいますか?私は知りませんでした。

コーヒーカップが並ぶ壁

全く知らない音楽に出会える

ネットの記事を調べてみると、オープン当初からTwitterで話題になっていたようですが、こちらのお店で流される音楽はマイナーどころが多いようです。そもそも店名の「INCUS」というのもイギリスのジャズ・レーベルからとられているのだそうですが、私は全然知りませんでした。
本日かかった3枚とも、全く知らないレコードとCDで知らないミュージシャンばかりでしたが、音楽は非常に聴きごたえのある内容で、マスターのジャズに対する造詣の深さを感じました。
聴き慣れたレコードをジャズ喫茶のでっかいスピーカーで聴くのも楽しいですが、自分の全く知らないミュージシャンを知ることのできるお店というのもいいですね。

ふだん使いできるジャズ喫茶だと思いました

外観は重厚ですが、店内はとても居心地がよく、マスターもとても穏やかな方でした。
美味しいコーヒーを飲みながら、ブリティッシュテイスト(なのかどうかよくわからんがとりあえず使ってみる)の店内でジャズを楽しめるなんて、近所にあったらヘビーユース間違いなしなお店です(ちなみに朝7時からモーニングもやっているそう。御徒町に通勤されている方が羨ましい)。
上野・秋葉原近辺にお越しの際はぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。

店舗外観斜めから

CAFE INCUS カフェ・インカス
東京都台東区上野5-5-2
月曜〜金曜 7:00~21:00
土・日 9:00~18:00

ライフワークはジャズとランニングと横浜ベイスターズ。無駄に絶対音感あり。ピアノを弾きます。

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